PA/WPAシリーズの定番ソフトウエアオプションのご紹介


PA/WPAシリーズの代表的なソフトウェアオプションをご紹介します。これらのオプションを使用することで、これまでの標準仕様の測定結果だけでは見ることができない結果が見えるようになります。装置をすでにお持ちのお客様でも導入が可能です。
※PC交換を伴う場合もございますのでご相談ください。
データ処理機能
「データ処理機能」は最も導入していただいているソフトウェアオプションです。測定データのノイズ除去処理、ハイパス/ローパスフィルター処理、傾き補正など7つのフィルタリング処理が可能です。
メディアンフィルター
スパイクノイズ、孤立点を除去/ごみなどの影響軽減
平均化フィルター
空間平均でランダムノイズ軽減
メディアンフィルターのスパイクノイズ除去機能と 平均化フィルターのランダムノイズ除去機能を組み合わせることでノイズレベルを大幅に低減することが可能です。


ノイズが1/3程度に低減
応力換算フィルター 光弾性係数とサンプル厚さの入力することで、位相差分布からMPa単位の応力値に変換します。 (変換されるのは主応力差)

四則演算フィルター
ユーザ指定の計算式を入力して位相差、軸方位、輝度を様々に演算可能で、データに任意の加工を施すことができます。
演算例1:クロスニコル観察画像の作製

演算例2:複数データの差分演算

利用可能関数: 足し算、引き算、積算、除算、abs,sin, cos, tan, asin, acos, atan,max, min, sqrt, random, exp, log, 他
ソーベルフィルター
局所的な変化を強調し、滑らかなうねりを弱めることによって、局所的なパターンを顕著にさせるフィルターです。

※ソーベルフィルタ―とほぼ逆の処理を行うのが平均化フィルターです。

その他に、下記のようなフィルタリング処理も含まれています。
傾き補正
傾きを強制的に平らに補正
周波数フィルター
周波数成分をカット/欠陥検出
レンズ解析機能
このオプションの特長は、レンズのような円形サンプルの、検出から測定、判定、データ保存までの一連の流れを自動化することで、検査工数の減少、オペレータの操作ミス防止を実現することができます。
OK/NG判定
位相差分布データの、指令領域を任意条件でOK/NG判定可能
グラフ用ラインの自動作成
任意半径の同心円や、任意確度毎の放射状ラインを作成、グラフ化可能

広視野補正機能
測定物をステージ端まで配置すると、画角の影響で周辺部の測定値に歪み生じるサンプルがあります。これは分子配向や結晶配向などが起因することが多く通常の測定では解消することが困難です。このオプションは本来必要な位相差だけを取得するため、視野角による見かけ上の位相差を除去し、画面周辺で発生するデータ歪みを補正します。
すり鉢状分布の補正 中央付近が0に近い分布を補正


鞍状分布の補正 四隅が増減する固定パターンを解消


波長分散モード(CDモード)
波長分散モード(CDモード)は独自アルゴリズムにより、偏光変化が複雑な箇所でも再現性の高い位相差を算出します。厚み5mm以上の成形品で起こりやすい「データジャンプ」を抑え、異常値の発生を低減します。
データジャンプ箇所の補正
位相差の大きな成形品などで発生しやすい測定破綻箇所データジャンプを低減

