光学部品高性能化の指標(複屈折、応力評価など)

最先端のイメージング評価ツールと技術サポート

 最新のAR/VR用光学部品をはじめ、撮像・画像表示関連部品には、ますます高い品質が要求されている。そうした中で、複屈折分布の計測は、偏光制御デバイスの基本性能として、また実使用環境下でのヒビや割れのリスク低減の為の管理項目として、更にはレーザー加工におけるプロセス品質の評価指標として、その採用例が増えている。
 しかし、複屈折はその発生要因が複数あることや、これまでの活用事例や技術的知見の少なさ、材質や形状により多様な発生形態があることなどから、測定結果の解釈や製品品質の向上への役立て方がわからないという声が多い。

 フォトニックラティスは、複屈折の面計測装置のパイオニアとして、製品開発から市場開拓、アプリケーション開発まで一貫して行う中で、高い専門性をもって幅広い市場の課題解決に寄与してきた。
 その結果として、単に計測装置を販売するのではなく、どのような場合に複屈折測定が有効で、どのように解析するのが適切で、その結果からどのように品質を向上させればよいかなど、様々に技術面からのサポートができる経験を蓄積している。

また、面分布を高速計測できる当社装置の強みを活かして、インライン計測装置への展開や、量産品の全数評価システムなどを提案できる。
更に、光学専門企業として、複屈折測定と他の技術との組み合わせによる高度な品質向上、課題解決への寄与が可能。
例えば、レーザー加工による歪み計測に複屈折計測装置を使いつつ、レーザーそのもののビームプロファイルをフォトニック結晶で制御し、加工中の温度上昇を高精度高速赤外線カメラで計測することを提案できる。
様々な光学分野の製品・部品の品質向上に、特徴ある当社の技術・製品を活用してほしい。

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