インライン/オフライン複屈折マッピング計測装置

KAMAKIRI STS-LS

インラインでの品質・生産管理向け
目視判別できないムラを全幅・全長検査

KAMAKIRI STS-LSは、長期間連続生産するフィルムの全面検査に対応可能な唯一のシステムです。その場で結果を確認できるライブ表示機能やOK/NG判定機能を備え、不具合の早期発見が可能です。

特徴

01

インラインでの全面検査
&不具合察知

フィルムの幅に合わせてカメラ台数を接続します。モニタ画面には全てのカメラ計測結果をリアルタイムに一括表示することで、不良箇所の様子をすぐに確認できます。

02

位相差の検査判定

位相差不良を検知したらパトライトや画面で警告し、現場担当者へいち早くお知らせします。

 

03

長時間連続記録

一旦生産が始まると常時検査が必要になります。そのような連続検査において発生した大量のデータは、ストレージで管理されます。記録容量が不足した場合でも、バッファストレ ージによりデータの取りこぼしを防ぐため、安心して運用できます。

 

04

ロット別自動保存

フィルムの切断信号をシステムに入力することで、ロットの終端(次計測の始端)としてデータを分割し、ロットごとにデータをまとめることができます。日時が自動で記録され、データの識別や振り返りが容易になります。

 

05

現場で役立つライブ画面

光学的なひずみのリアルタイム表示や、従来の検査装置の様なトレンドグラフ(幅方向、流れ方向)の表示など、現場で即知りたい項目を画面で確認することできます。

06

データフローと運用イメージ

お客様の生産ライン状況に適したシステムの運用と機構を提供します。
検知したいムラの程度や生産量にあわせて空間分解能やストレージを決定します。
また、 パスラインや工場スペースを踏まえ、設置可能な筐体を製作します。
ご検討にあたり機密情報が含まれる場合は、秘密保持(NDA)契約を締結することが可能ですので、お気軽にこ相談ください。

スペック
型名
  • KAMAKIRI STS-LS
主な導入目的
  • 全幅全長検査
    生産ライン評価
システム特徴
  • 1.全面検査
    2.詳細なデータ解析
    3.全幅ライブモニタリング
測定項目
  • 位相差主軸方位
位相差計測レンジ
  • 0~260nm
位相差繰返し精度
  • <士1nm *当社規定の測定条件下で基準位相子を用いて評価した性能となります
主軸方位計測レンジ
  • 0~180°
主軸方位繰り返し精度
  • <土1° *位相差の値が10nm以上時の繰り返し精度となります。
標準測定中心波長
  • 543nm *中心波長の変更をご希望の際には、別途ご相談ください。
測定点数
  • 424
ラインスキャン時最大測定福
  • 約600mm *カメラ1台あたりの測定幅となります。
対応搬送速度
  • ~30m/min *より高速な搬送速度への対応をご希望の際には、別途こ相談ください。
ソフトウェア[日本語/英語対応]
  • KAMAKIRI Live Viewer 他
カスタマイズ実績
  • 5mを超えるフィルム幅向けシステムの提供
    特徴的な複屈折ムラの検出アルゴリズム開発

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カテゴリ

  • #全長全幅フィルム品質制御ソリューション
  • #インライン/オフライン複屈折マッピング計測装置
  • #複屈折計測装置
  • #フィルム

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