ご案内 | 2021/11/26

laser

NEW!「フォトニック結晶型ビームシェイパー」を出展

2021年12月8日(水)~10日(金)の3日間、幕張メッセで開催される

Photonix(光・レーザー技術展)」に弊社親会社の株式会社フォトロンと共同出展します。

この展示会ではレーザー加工機、光学部品、光測定器などが数多く出展されます。

今回当社はフォトニック結晶を用いて新たに開発した

「フォトニック結晶型ビームシェイパー」

すでに実績がある様々なフォトニック結晶光学素子を出展します。

Photonix(光・レーザー技術展) 【東京展】開催概要

日時2021年12月8日(水)~10日(金) 10:00~18:00
               (最終日のみ17:00)
会場幕張メッセ        会場へのアクセス
ブース番号58-15              出展内容
入場料無料(招待券が必要です) 事前来場登録はこちら

同期間同会場で当社装置の展示もあります。

また、同期間に同じく幕張メッセで開催されております

フィルムテックジャパン【高機能フィルム展】」の当社代理店株式会社菱光社ブースにて

フィルムや成形品、レンズなどの透明品の歪み評価で実績がある2次元複屈折評価システムも出展しております。

当日会場にお越しの際には是非こちらのブースにもお立ち寄りください。


フォトニック結晶型ビームシェイパーとは

フォトニック結晶型ビームシェイパー」は、フォトニック結晶光学素子を応用することで

加工用レーザーのビーム形状を任意に制御できるようにするだけでなく、

そのビームの偏光も制御することを可能としています。

この2つの制御を同時に行うことができるのは当社のみの技術です。

そして、この素子をレーザシステムに組み込みことで、特殊形状や難加工材の加工を高い精度で行うことが可能です。

DOE(回折光学素子)との比較

レーザー加工分野では、すでにDOEを用いたビーム形状の制御方法が用いられていますが、

フォトニック結晶型ビームシェイパーではDOEに対して下記のような優位性があります。

フォトニック結晶型ビームシェイパーの優位性①

表面がフラットで光学系の構築が容易

DOE(回折光学素子)の拡大イメージ

DOEは光の回折を利用した素子のため、

光の制御を行うためは

素子の表面に複雑な凹凸を作る必要があります。

フォトニック結晶の拡大イメージ

しかし、フォトニック結晶型ビームシェイパーは表面がフラットで、

簡単に他の光学素子との貼り合わせもできます。

そのため、光学系の構築が容易で、デザインの幅が広がります。

また、表面がフラットのため、クリーニングをすることも可能です。

実際にはフォトニック結晶は内部に機能があり、

図のように任意のパターンを積層することが可能です。

フォトニック結晶型ビームシェイパーの優位性②

きれいなビーム波面

例えば、下記のようなブレーズドDOEの場合、形状が複雑になる場合があります。

そのため、DOEでは素子の形状が大きく変化する箇所の波面が乱れてしまいます。

しかし、フォトニック結晶型ビームシェイパーは大きな不連続がない構造のため、

下記の図のようにきれいな波面を作り出すことが可能です。

その結果、回折効率が高い、高精度のビームコントロールが可能です。

その他の特長

強い光でも壊れない

不連続構造による電界集中、絶縁破壊なども起きにくく、ハイパワー使用が可能です。

光軸角度の許容範囲が広い

少しの光軸角度ずれでビームシェイプ特性が落ちることはありません。

想定される用途

想定されるアプリケーション

溶接、精密溶接、樹脂溶着、切断、精密切断、ろう付け、積層・焼き入れ、

アブレーション、表面機能化、マーキング、3D切断、3D造形、その他

想定される加工材料

金属、非金属、貴金属、軽金属、セラミックス、半導体材料、複合材料、

樹脂、ガラス、サファイア、水晶、バイオマテリアル、その他

会場にご来場の際にはぜひフォトニックラティスブースにお立ち寄りいただき

この新製品をご覧ください。

その他の出展製品

軸対称偏光変換素子

光路に入れるだけで軸対象偏光を実現できる軸方位が12領域に分割された波長板です。

直線偏光を放射状(ラジアル)もしくは同心円状(アジマス)の偏光に変換します。

高い透過率により、ほぼ100%の変換効率を実現しました。

光ピンセット、レーザー加工などで効果を発揮します。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-1.png です
素子の外観イメージ
ラジアル/アジマス偏光生成素子SWPシリーズ

トゥルーゼロオーダー波長板

フォトニック結晶の波長板は入射角依存性が小さく、信頼性の高い完全な0次波長板です。

例えば、水晶で紫外域波長266nm用の0次1/2波長板を作ると厚さは11μm程度にもなってしまいますが

フォトニック結晶は石英板上に成膜されているので取扱いが容易です。

また、材料は酸化ハフニウムなど全て無機材料で構成されているため、

400度の高熱でも変化がなく高い信頼性を持ちます。

DUV偏光子/波長板

領域分割偏光子/波長板

1枚の基板上の任意の領域に任意の軸方位の偏光分布を実現可能です。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-2.png です
素子の外観イメージ
SEM画像

超薄型波長板

水晶板に比べ遜色のない挿入損失を持ち、1枚の素子上に複数の軸方位を持たせることができます。

デジタルコヒーレントシステムの光トランシーバ、光変調器、受信器、

WSS(Wavelength Selective Switc)において、コンパクトで自由な偏波制御が実現できます。

矢印は軸方位(厚さ15µm)

当社にてカスタム素子のご相談を受けて、試作および製造販売が可能です。

共同出展する親会社の株式会社フォトロンのブース案内はこちらからご覧ください

第21回 Photonix(光・レーザー技術展)

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