オプション | 2020/8/31
変化、分布、比較、視覚化。測定した位相差を様々に解析。
ダウンロードフリーのPA/WPA View。
レンズやフィルム、ガラスや樹脂成形品などを当社の複屈折評価システムで測定した後
数値化されたデータを様々な方法で解析しなければならないはずです。
早く測定できる、とうことは重要なポイントではありますが
もっと重要なことは、その測定結果の解析です。
測定物の歪み、応力をいかに正しく評価できるか。ソフトウェアの性能、機能が問われます。
PA/WPA Viewの二大解析機能
当社はソフトウェアの開発に非常に力を入れており、PA/WPA Viewの開発は自社内で行っております。
このPA/WPA Viewの機能の中でも二大機能と言えるのが
ライン解析機能
エリア解析機能
の二つの標準搭載の解析機能です。
測定データ上の任意のラインを折れ線グラフ化するライン解析機能
ライン解析機能は測定画像上に任意のラインを引き、それを折れ線グラフで表示します。
このラインは同一測定データ内でも、複数の測定データ間でも、最大50本引くことができます。
これにより一つの測定物内の位置による位相差の違い、
または複数の測定物の同一箇所の位相差の違いの比較をすることができます。
こちらのデモ動画で位相差の変化やデータ比較の方法をご覧ください。
(音が出ます。ボリュームにご注意ください)
こちらにライン解析機能の動画でお見せしたウィンドウの説明をまとめまております。

エリア解析機能は測定データの任意領域の平均値の算出、ヒストグラム表示
エリア解析機能は文字通りエリアを指定して解析します。
ライン解析機能と同じように選択した複数のエリアをこちらはヒストグラムで表示し、
位相差の分布を比較、解析することができます。
こちらのデモ動画で位相差の変化やデータ比較の方法をご覧ください。
(音が出ます。ボリュームにご注意ください)
こちらにエリア解析機能の動画でお見せしたウィンドウの説明をまとめまております。

様々機能を追加できる追加オプションソフトウェア製品
前述にご紹介した機能は代表的な標準機能ですが、PA/WPA Viewにはお客様からのニーズに応える形で
機能を追加できる様々なオプション製品を開発してきました。
現在、販売しているのは以下の製品です。
(製品名が各オプションの紹介ページへのリンクとなっています)
広視野補正機能(New2020/8リリース)
当社装置をさらに高機能に使いこなせるオプションソフト群です。
PA/WPA Viewはダウンロードフリーです。
PA/WPA Viewはこちらのソフトウェアダウンロードページからフリーでダウンロードができます。
もちろん、装置をご購入いただかなければ、測定をすることはできません。
ですが、装置ご購入前のお客様でもダウンロードをいただくケースがあります。
当社でサンプル測定やデモをさせていただいた際には、
PA/WPA Viewのネイティブデータをお渡ししています。
それをダウンロードいただいたPA/WPA Viewで自由に解析していただき
当社のシステムがお役に立てるかどうかをじっくりと確認していただいております。
PA/WPA Viewのバージョンごと追加機能について
PA/WPA Viewは長年の開発継続により機能を追加してきました。
最新バージョンにバージョンアップすれば、新たな機能を使用できるようになります。
こちらの一覧表からお持ちのバージョンと最新バージョンの機能の違いをご確認ください。
ただし、旧バージョンから新バージョンへの変更の際に、PCを32bitOSから64bitOSへ変更が必要になる場合がありますのでご注意ください。
ご不明な点は下記のお問合せフォームからご質問ください。
技術・測定原理について
当社の装置は試料が持つ複屈折を位相差(リタデーション)の値で評価します。
測定原理などの技術的な情報はこちらのページにてご紹介しております。
論より証拠。Webデモでその結果を体感できます。
複屈折、偏光、位相差に関する当社の技術や、装置の原理の理解をご理解いただきたいのはもちろんですが
まずはその性能を体感していただく方が早いかもしれません。
当社ではWebを使った遠隔デモで装置、ソフトのご紹介の仕組みを準備しています。
下記のお問合せフォームへのリンクをクリックしていただき、
お問合せ内容欄に「Webデモ希望」とご記入して送信してください。
メールでデモ日の調整をさせていただき、確定した日時で
Google Meetのweb会議URLを送付いたします。
※Google Meetについてはこちらからご確認ください。