多並列波長フィルタの紹介ページ
1. 基板の凹凸ピッチによる光学特性変化
自己クローニングフォトニック結晶を用いた集積素子の主なものは、凹凸溝の向きの異なる領域を敷き詰めた配置で構成されます。
しかしこれ以外にも、凹凸溝の周期の異なる領域を集積することも出来ます。そのような素子のイメージ図と得られる特性の例を下図に示します。
このように、一枚の多層膜からバンドエッヂの異なる領域をつくることができるのです。
こうして作り込まれた多並列波長フィルタは、通常の吸収型の波長フィルタには無い特徴を備えます。
例えば反射型であること、耐久性が高いこと、波長制御性が高いことなどであり、
過酷な環境下で精密な波長計測が必要な場合などに向いているでしょう。
また、多並列波長フィルタを2次元に敷き詰めたものとCCDの組み合わせによる分光イメージングを医療向けに、
東北大学工学研究科の大寺准教授のチームと共同開発しております。
