偏光イメージングカメラ原理
動作原理
通常のカメラとの最大の違いは、
CCDの前面にフォトニック結晶素子が配置されている点にあります。
独自技術により実現したこの特殊な素子には、画素と同サイズの偏光子が約100万個も敷き詰められています(右上図)。
この素子により、コンパクトな偏光計測カメラが実現しました。
PI100では、近接する4画素の輝度を演算することにより、
a. 偏光の主軸方位(右図θ)
b. 平均輝度(同A)
c. 偏光成分の強さ(B)
を瞬時に得ることができます。
従来技術では偏光子の高集積化は極めて困難でしたので、
上記の偏光情報を得るには、カメラの前の偏光子を回転させる必要がありました。
その間被写体は静止している必要があり、動画撮影は不可能でした。
自己クローニング法ならば、
一度の成膜プロセスで容易に高集積偏光子アレイを作製出来ます(右下図)。
これにより偏光情報の取得方法が、従来の
時分割から空間分割にパラダイムシフトしました。
PI100は偏光分布の動画撮影・高速解析に威力を発揮します。
